現在、アメリカに活動拠点を置き、フィットネス・医療の両面の現場で活躍をしている井田圭介氏が、これまでクライアント・患者様にトレーニング指導・治療を行ってきた知識・経験をもとに新たに確立した「ランニングフォーム改善のためのランニングフォームの評価・バイオメカニカルアプローチ」について、今年1月に続き2回目のセミナーを開催することになりました。
開催日 | 2015/12/08 |
時間 | 10時〜18時(昼休み1時間をのぞいた7時間) |
講師 | 井田 圭介(ATC、CSCS、米国陸上競技連盟公認コーチ) |
対象 | パーソナルトレーナー、アスレチックトレーナー、ストレングスコーチ、ランニング指導者、スポーツコーチ、医療従事者等 修了者には、FitArc公認「Certified Running Assessment Specialist(CRAS)」を認定。 |
内容 | スマートフォンや iPadのアプリを使用し、ランニングのバイオメカニクス、足部・膝・骨盤における機能解剖学、上肢・下肢運動連鎖の観点から、ランニングフォームの評価の仕方、効率の良いフォームに導くための指導法について解説いたします。 |
空前のランニングブームといわれている昨今、ランニングは日常のフィットネスには欠かせない運動のひとつになっており、ランニング指導が求められる場面が確実に増えています。
そんな中で、クライアントや患者様のランニングフォームに焦点をあて、的確なフォームの評価・改善を行いながらトレーニング指導に当たっている方は少ないのではないでしょうか。
現在、アメリカに活動拠点を置き、フィットネス・医療の両面の現場で活躍をしている井田圭介氏が、これまでクライアント・患者様にトレーニング指導・治療を行ってきた知識・経験をもとに新たに確立した「ランニングフォーム改善のためのランニングフォームの評価・バイオメカニカルアプローチ」について、今年1月に続き2回目のセミナーを開催することになりました。
今回は、井田氏が考案した足関連鎖(Foot Kinetic Reaction)R 並びに“歩行”にも力を入れ、前回よりも1時間プラスし充実した内容を提供させて頂きます。
皆様のクライアント・患者様のランニングパフォーマンスの向上、怪我の予防等にお役立に立てれば幸いです。
【内容】
スマートフォンや iPadのアプリを使用し、ランニングのバイオメカニクス、足部・膝・骨盤における機能解剖学、上肢・下肢運動連鎖の観点から、ランニングフォームの評価の仕方、効率の良いフォームに導くための指導法について解説いたします。カリキュラム概要は以下の通り。
・ランニングフォーム評価の必要性
・足関連鎖(Foot Kinetic Reaction)Rとは?
・足関連鎖(Foot Kinetic Reaction)Rを基にした歩行・ランニングバイオメカニクス、ランニングにおける筋骨格の働き
・ランニングパターンの評価の仕方、筋骨格・骨盤のアンバランスからくる整形外科的外傷、怪我の可能性
・評価で使うアプリ紹介、ランニング評価表を用いたデモンストレーション
・グループロールプレイ、ディスカッション
【講師】
井田 圭介(ATC、CSCS、米国陸上競技連盟公認コーチ)
日本体育大学卒業後、マウントユニオン大学でアスレチックトレーニングを学び、メジャーリーガー、NFLの選手が通院するリハビリ施設でインターンシップ。その後日本に帰国し、パーソナルトレーナーとして大手フィットネスクラブと契約。リハビリからピークパフォーマンスまで幅広くカバーするトレーニング指導を展開。その後、オハイオ州立ケント大学大学院運動生理学部から学費免除、奨学金付のオファーを受け再び渡米。
大学院修了後はサクラメントに在住し、NFL、PGA、トップランナー、多くのアスリートが通院する外来リハビリクリニックにて臨床アスレチックトレーナーとして勤務する傍ら、2013年からマニュアルセラピー、パーソナルトレーニング指導や人材育成、プログラム開発を主な事業とするFitArcをアメリカで設立。日米のリハビリ・フィットネス・トレーニング分野の架け橋として精力的に活動している。
足関連鎖(Foot Kinetic Reaction)Rのコンセプトを考案し、評価方法、トレーニングメソッドに広く取り入れている。本人もアイアンマン、トライアスロン、サーフィンを趣味としトレーニングを実践している。